「想像以上に手間がかかる…!」

まだ工程の半分も満たない時点で感じた率直な感想です。
今週から始まった葉山ヒジキの作業行程を写真レポートします。
まずは、浜辺でモクモクと炊いていきます。晴れててよかった。


港に到着した収穫ヒジキ。
今年は小ぶりながらも、良質とのこと。

これは、水揚げされたばかりのヒジキ。
熱通しをする前は褐色ですが、茹でると褐色が鮮やかな緑に変わります。

加熱すると鮮やかな緑色に!

ヒジキや昆布などホンダワラ類の海藻が含む、フコキサンチンという成分が熱によって変色するため。
フコキサンチンは、抗酸化作用があることで知られています。鉄分だけじゃないのね、ヒジキ。

鉄釜にワサワサと山積みにしたヒジキを、浜辺に設置した鉄釜で茹でていきます。
最初は強火でガンガン沸騰させながら、二時間くらい。
大量のヒジキも加熱脱水により嵩が減ります。
滲み出た煮汁は捨てずに残しておいて、後で使います。

全体に火が通るよう天地返しをしたら煮汁を戻し、沸騰するかしないかくらいの火力で蒸し煮。
緑色が再び徐々に褐色に変わります。

一晩置くことで柔らかく、艶やかな黒色ヒジキに蒸し上がり。

ツヤツヤ!

丁寧で重労働な作業を経て炊きあがったヒジキは次の行程へ。
太陽と風の強さに、とてつもなく左右される「天日干し」です。
天気予報とニラメッコしながら、次回のレポートに続きます!