開催4回目の「さかなを愛でて食べる会」。
この会は「さかなを愛でる10か条」をもとに五感とココロを使って魚を丸ごと楽しむイベントです。
今回はスペシャルゲストを迎えた記念すべき回になりました。

海と食卓と人を一繋ぎにする

いつかやりたいと思っていました。
「漁業をなりわいにする人」と「魚を食べる人」が同じ場所で同じ食事を楽しむ時間を作ること。
こんなに早く実現するなんて…!

今回の「愛で」魚は「鮭」です。
切り身姿がお馴染みのため「KIRIMIちゃん.」ように全体の姿を知らない人が増えてるとか?


私自身も映像や知識として丸ごとの姿を知ってはいるものの、実際に触れるのは初めての経験です。
質感とか、目とか口元とか…どんな感じだろう?
実物が登場する前にみんなで「サイズ当てクイズ」をします。

予想が当たった方へのプレゼントはなんと…「鮭とチュー」できる権利!
ニアピン賞数名いらっしゃいましたが、全員辞退(ー_ー)。。。ま、そうか。

満を持して…鮭、登場!!

まるっと丸ごとサケ!
北海道の雄武(おうむ)町の佐藤漁業部さんから届きました。

お弁当の具材としても、おつまみのスモークサーモンとしても、鮭は身近な食材です。
スーパーに切り身で並んでいるとつい忘れてしまうけど、どこかの海で泳いでいたものを、誰かが獲って、どこかで加工して、誰かが運んで…ようやく目の前に登場しています。

今回のスペシャルゲスト、佐藤漁業部の友宇子さんから興味深い話を沢山聞かせていただきました。
鮭の生態のこと、生き物「鮭」から食べ物「塩サケ」に変わる作業のことなどなど…。

続く…「さかなを愛でて食べる会4 当日のレポート(2)」