「さかなを愛でて食べる会5 YOKOHAMA SPECIAL」開催しました。
今回の主役は、ブリ!
それでは早速、当日のレポートをお届けします。
「ブリ」と見つめ合ったこと、ありますか?
まずはじめに 「さかなを愛でる10か条」を説明。
基本作法を知っていれば、どんな魚でも五感とココロを駆使して愛でることができます。
僭越ながら初代さかなメデリストのワタクシから、丸ごとブリを愛でるためのちょっとしたコツを伝授させていただきました。
今回は冬のブリバージョンの10ヶ条です。
萌え度を測る「メデグラフ」
今回メデリスト初の「メデグラフ」を作ります。
「メデグラフ」 は愛でた魚種ごとの萌え度を測るグラフです。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚。
それぞれの感覚をメデリスト的視点でアレンジしました。
五感をグラフにする各指標の説明のあと…いよいよブリ登場です!
ふたを開けるまでドキドキわくわく…
そして…
ジャーーーーーーン!!!
おおきいーーーーー!
キラキラしてる!!!
参加者全員大興奮しながら、早速10か条に従って愛でていきます。
さかなを愛でる10か条(冬のブリver.)
その1〔視覚〕 3秒以上目を合わせる
- ブリの両頬辺りに両手をそっと差し入れます
- ブリボディが反りすぎないよう細心の注意を払いそっと両頬を持ち上げます
- 目が合う程よい距離感まで顔を近付けます
- 手首を軽く曲げて目が合う角度に調整します
- 右目と左目どちらが先でも、または片方だけでもOK
その2〔視覚〕 真正面から見つめ合う
- ブリの両ほほを両手で支えるような体勢をとります(ブリボディを反らせすぎないよう注意)
- Face to Faceでスタンバイ
- じーーっくり見つめ合ってください(秒数は自由)
その3〔視覚〕 おなか側も見てみる
- 両手で支えていたブリをいったん置きます
- 両腕を広げブリ側面の下側に手を添えます
- 左手は頭側・右手は尻尾側
- ブリは大きいので「あたまチーム」と「しっぽチーム」で分担して支えましょう
- おなか側を軽く持ち上げます
- じーーっくり観察しましょう
五感を使って愛でる。
視覚パートでは「視線を合わせる」ことを主眼に置いています。
その4〔聴覚〕 一番良い音が出そうな部分で奏でます
- ブリから手を離します
- ブリボディ全体を見渡せるくらい距離を置きます
- 一番良い音を奏でそうな部位を決めてください
- 再びブリに近づいて
- やさしく音を奏でてください
その5〔嗅覚〕 どこでも好きなパーツをクンクンする
- 軽く深呼吸します
- 「クサイかも!」など先入観を取り除いてください
- 呼吸が整ったら最大至近距離まで近づきます
- お好きな部位の匂いを嗅いでください
その6〔触覚〕 ヒレ類を開いたり閉じたりしてみる
その7〔触覚〕 エラぶた内側のひらひらした部分を触る
10か条に従って五感をフル活用するのはここまで。
あとは思い想いのスタイルでブリと触れ合います。
一緒に撮影してみたり 。
頭なでなでしてみたり。
記念撮影も一苦労するほど、大きなブリでした!
納得いくまで触れ合ったあと、いよいよ、ブリ解体です!